京成杯はルネイションに注目

目安をつけるべくちょっと整理を。

 

ホープフルステークス 2.01.8 ハートレー 上り34.3

12.5 - 11.5 - 12.6 - 12.7 - 12.8 - 12.2 - 12.2 - 12.1 - 11.5 - 11.7

 

前半1000m62.1のスローからのロングスパート勝負です。

後方から差し切った1・2着馬は別格として、今回のメンバー構成から考えると時計的には4着ブラックスピネルくらい走れば勝ち負けが見込めます。

ブラックスピネルは2番手からの競馬で2.02.4 上り35.8 これが目安。

 

未勝利戦 2.03.2 ルネイション 上り35.1

12.9 - 11.4 - 12.8 - 13.2 - 13.2 - 12.6 - 11.7 - 11.9 - 11.4 - 12.1

地味に映ってか人気が無いですが、全体時計が遅いのとラスト4ハロン目11.7で上り35.1が目立たないためかなと思います。

全体時計が遅いのは前半1000がドスローだから(63.5)。ホープフルステークスより1.4遅いわけですが、

ホープフルステークス自体がスローなので、仮に同ラップで流れていたとしても、ラスト3ハロンはせいぜい0.7遅くなるくらいでしょう。12.8を12.6、13.2の2つのラップを12.6で走ったとしてそのくらい縮められますし、大してスタミナは消耗されません。

となるとブラックスピネルと同格です。

また、ラスト4ハロン目の11.7はかなり早いです。大抵は12.1~12.4くらいが普通ですし今回もその程度でしょう。

この脚がラスト1ハロン目に転換されればしまいの切れはより発揮できます。

今回は逃げ馬がいないので、1・2番手から切れを発揮できれば位置取りの分でのなだれ込みが期待できます。

 

 ちなみにウムブルフが勝った未勝利戦の前半1000mは61.5、葉牡丹賞の前半1000mは61.7ですので、ルネイションの未勝利より2秒近く早いことになります。これでもさほど早くはありません。また、どちらもラスト4・5ハロン目が遅いわけで後半5ハロンが遅くなっていますが、これが3歳の条件戦では標準的なペースでしょう。ことラスト4ハロンのラップだけで言えば、ウムブルフやメートルダールと小差です。

 

 上積みが期待できる点としては、新馬2戦目の上積みで2馬身程度縮められれば、3着バティスティーニのパフォーマンスになります。また、他の男馬のほとんどは実質斤量が前走より1キロ増える馬が大半なので、斤量据え置きは相対的に有利。前走は15番枠からのスタートだったので、もし内枠に入れば最初の直線部分で半馬身程度の距離得は見込めるでしょう。ここは枠次第ですが良い枠に入ってほしいですね。

 

ということで、通用する余地はあるのではなかろうかと思っています。あとはペースと、キャリアが浅いので実際に使っての上積みがどれほどあるか次第ですが、この人気なら狙い目は十分です。

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